図書館で借りてきた本を置いておくと、いつも勝手にひとりで
先に読んでいる娘です。
この絵本は、しかしひとりで読まず。
「これ、読んで」と、持ってきました。
たぶん、「ちょっと気になるけれど、ひとりで読むには
怖い」と思ったのではないかなあ。
お話も、「どうなっちゃうのかなあ」と、ドキドキしながら
聴いていたように思います。
おとこが、いろいろなものを順番に自分の頭のかわりにのせて
いく様子も、出逢った男の子に自分の頭について説明していく
様子も、子どもが好きな繰り返しになっている、というのも
ぐぐっと惹き付けられる理由だろうなあとも思いました。
ぐぐっと惹き付けられたわりに、最後はあっけない終わり方で(笑)。
娘は「夢だったんだねえ」と(笑)。
私は、昔の日本の祭りとも通じるような、ちょっと怪しい見せ物などが
ある「まつり」に興味を惹かれました。