死神くんがとても可愛いです!
優しい心を持っているのにそうとは思われない死神くんはいつも寂しそう。
ある日、明るくていい子のエルスウィーズをお迎えに行きます。
彼女の死神くんに接する態度に、死神くんは驚きながらも嬉しくて、幸せを感じます。
しかし死神くんは死にゆく人を迎えに行くのがお仕事です。
エルスウィーズは居なくなってしまうのです。
軽い流れはこうですが、あとは皆さま本をご覧になってみて下さい!
死神くんの年齢は設定されているのかは不明ですが、イメージ的に小学生ぐらいの子供に思えます。
「本当はこうしたいのに」「ああしたかったのに…」
うまくいかないことばかり、でも言葉で説明も上手にできない…
そんな子供の状況に似ているようにも感じました。
死神くんは最終的に自分の思った結果に近付く為の改善案を得ます。
また、はじめての友達も出来ます。
1人でいること、友達がいてくれること、とても大きな違いだと感じることができます。
子供への読み聞かせはとても良いと思います♪
絵も可愛くて飽きませんし、話もわかり易くて面白いです。
勿論大人用でも読み甲斐あります!