息子は小さいころから電車がすきで、
電車の運転手って楽しんだろうなぁと漠然と思っていたと思います。
ゲームセンターの100円ゲームみたいに音楽が
流れて時々ドアを開けたり
アナウンスをしたりお外を眺めたり・・・と
ウキウキな運転手さんのイメージが一変しました。
中央線をよく使うので
知っている駅がたくさん登場したこともあり実にリアルな絵本でした。
「はたらく」ということはこんなに緻密に仕事をこなしていく必要が
あるということ、責任という言葉が理解できるかどうかわかりませんが
何かを背負っているということ、
のっている人たちの安全のため一生懸命なんだということ。
仕事とはそういうものなのだということが大好きな絵本を通じ
大好きな電車を通じ痛いほど感じそれが「おおきくなる」ことへの
更なる楽しみになってくれそうな絵本です