えっ?!二人?ナビでの感想が今まで二人だけというのに、ちょっと驚きました。
言ってる私も、題名は知っていたものの、実際読んだのはほんとに最近で…。
星野さんは本当にクマが好きなんだなぁ〜。いや、もしかするとアラスカが好きなのかな?いやいや、アラスカに生きているものたち(植物を含めて)が好きなのかな。
なんて、思いを巡らせました。
そのくらい写真家「星野道夫」さんの心というか、想いを感じることのできる素敵な写真絵本でした。
読み語りの先輩にお聞きしたことがあるのですが、「素晴らしい写真絵本は、年齢を選ばない」そうです。
たとえ、写真に添えられている文章が多少難しくても、その写真が素晴らしければ、年齢に関係なく、伝わってくるものはしっかり伝わるということなのでしょうか。
その時は「ふ〜ん」と思って聞いていたのですが、この絵本を読んだとき、こういう写真絵本のことを言ったのかな。と思いました。
動物が好きなはずの我が家の子どもたちは、クマよりも、なぜかその風景の美しさを褒めていました。(なんでだろう?確かに、ものすごくきれいな風景でしたけど)
まだ、読んだことのない方、ぜひ!読んでみてください。損はしないと思います。