今はどうだか分かりませんが、私が小学生の頃、レオ・レオニの作品は国語の教科書によく載っていたので「スイミー」「アレクサンダとぜんまいねずみ」等いくつか馴染み深いお話もあるのですが、これは新しい作品のようで全く知りませんでした。
可愛らしい絵、優しいストーリーなのに時々自然の厳しさが見え隠れするところが素晴らしい。
季節の移り変わりも感じられて、どの季節に読んでも楽しめるけれど私と息子は最後のクリスマスの場面が一番好きです。
息子は「こやし」の意味を知らなかったので、「何??」と質問してきました。
説明したらもう大爆笑。でも、木にとっては大切な栄養ですものね。
図書館で借りて読みましたが、いずれ購入して自宅の本棚に並べたい一冊になりました。