「くよくよ」と呼ばれていた男の子。
とってもこわがりで臆病だから。
ある日「おばけのかんづめ」を拾ってみると
中からかわいらしいおばけ「ぽぽ」が現れ・・。
ぽぽは人間を驚かす修行のためにきたのですが
なかなかうまくいきません。
くよくよは自分を驚かせばいいと提案します。
ところが、自分でも思ってもみないことに何でもできるのです。
ぽぽがいたから勇気がでて、できたというより、
自分の思い込みを吹っ切れたという感じ。
途中までは「ラチとライオン」ににているなあと思いましが、
くよくよとぽぽの信頼関係や友情はあまり見えてこなかったです。
「やればできる!」がテーマなのかな〜?
おばけがかんづめに入っているという発想は息子に大受けでした。
ラストは「ぽぽ」はまたかんづめに入れられ、放り出されてしまいます。
次の出会いがありそうですが、せっかくの出会いなので
人間の子供と友情を育んで欲しいなと思いました。