このシリーズの本は本屋さんですごく目についていました。
しかし、なんともいえない激しいタッチの絵にひいてしまい、手に取ろうとも思いませんでした。
私はかわいらしいやさしい絵の本が好きでしたし。
ですが、絵本紹介で何度かとりあげられているのが気になり、ある日勇気を出してページをそ〜っとめくってみると・・・
・・・や、やられた・・・
ストーリーの内容が、こわい恐竜をつかうことによって、余計心にズキュンとくるんですよ。
あの激しいタッチの絵もなんとまぁ、はまってる!
これは実際に読んでいただかないとわからないと思います。
内容についても、人との接し方、友だちを想うことの大切さ、自分を見直し反省することの重要さ・・・などを自然におしえてくれていてどんな方にもおすすめです!
この宮西さんの恐竜シリーズはすべて、読んだ後に心がポッとあたたかくなるすてきな絵本です。
この絵本と出会ってから、絵本の食わず嫌いはやめました。