いちにちじゅう ゆきが ふっていた。
すべてを おおいつくして つもる ゆき・・・。
ぼくは ふと かんがえた。
そう、この絵本はこの『ぼく』が考える想像の世界。
もしも雪が赤かったら、
どんな世界になるだろうか?
どんな自分になりたいだろうか?
もしも雪が黄色だったら。。と続いていきます。
でも、どんな色の世界でなりたい姿になっているとしても
『ぼく』は白い姿のまま描かれています。
そして、最後には白い雪(現実)の世界に戻ってきます。
私は、この『ぼく』から何者にも染まらない
白いままの自分でいる強さを感じました^^☆
色の美しさと詩的な文章もとても素敵です!
大人も子どももそれぞれの感性で楽しめる一冊だと思います!
ちなみに、長男はといえば、
『青がいいな〜♪海賊になってみたいわぁ〜♪』
と楽しそう^^;子どもの反応は無気ですね!