もう随分前に長男と読んだ絵本ですが、
割り算ができるようになって成長した長男と再度読もうと
図書館から借りて来た一冊。
と、なぜか食いついてきたのは、
割り算のできない4歳の娘。
楽しめるかな、と心配でしたが、
私が思った以上にこの絵本はよく出来ているようです!
最初は一人6個ずつだったクッキー。
食べようとするとピンポーンと誰かがやってきて、
娘は思わず、「えー!もうこれ以上、人、こないでよー!」
12個しかないクッキーが、来客が増えると
私の取り分が減っていく!!!というのは、
割り算ができなくても感性で理解できたらしい。
4歳の子に割り算の本質を思い起こさせるこの絵本、
本当に偉大です。
最後のピンポーンに引きつった顔をした娘でしたが、
最後の来客にほっと一息。
就学前のお子さんでも、とっても楽しめて理解できる一冊です!