最初に図書館で見たとき。楽しい絵本だな、でもまだ子供には数のことは難しいかも…と思い、借りませんでした。半年ほどして、下の子ども(当時3歳だった。)が自分で見つけて借りてきて、細かい数のことよりも友達が増えていくのが気になるようで、「もう椅子に座りきれないよ?」などと言っていました。分けきれなくなったクッキーを見つめる子供達の表情や、大きくかかれた「ピン、ポーン」につい緊張してしまいます。でも、お母さんの「食べちゃったら?」には乗らずに「いいよ、待ってる。」と食べない子供たち。本当にほっとしますね。