1年生の娘が夏休み前に持ち帰ったあさがお。
ベランダで見事につるを伸ばし、毎朝花を咲かせています。
娘たちは「次はこれが咲く、これは種になる。」と観察しています。
実際に観て育てているあさがおと「同じもの」がこの絵本でみれます。
しかしやはり実物にはかなわないなと思ったのは
「感触」と「時間」が絵本ではわからないということです。
娘は葉っぱに触れ「ケバケバがあるよ。」
「種はまだ?うちのは種にならない」と心配しています。
絵本では花が終わったらそのページで種ができています。
花から種になるまでの必要な時間が読めません。
この絵本はとても細かくあさがおの成長を観察でき
子どもたちに分かりやすく、美しく仕上がっています。
あさがおの季節が終わって
もう一度読んでみると自分が育てた一連の過程を思い出し
1年生の「あさがお観察」がとても充実したものとなるでしょう。