せなけいこさんの絵本は独特で大好きです。
涙を誘うわけでもなく
強いメッセージを前へ押し出してるわけでもない
シンプルでほんわかで
終始ニコニコして読める絵本だと思います。
この本も1歳くらいから理解できるストーリーで
食べ過ぎたウサギが太ってしまったので
地球を突き抜けて反対側へ。
どうやって帰るのかを考えるお話です。
もちろん再び太って戻るんですが
@地球が丸い
A地球の裏側が異文化の国
だといううことを知ることができます。
せなけいこさんはこんな風に
さらりと白紙の子供たちに教えてくれるんですね。