3年生のおはなし会で読みました。
ペチューニアのせいで散々な目にあう動物たちに同情しながら、でもペチューニアに怒るわけでなく、今度はどんなことをしでかすのかと、わくわく目を輝かせて聞いてくれました。
おんどりのとさかの所は、分かっていないようでした。
ニワトリ自体あまり縁がないからかもしれません。
ひよこの数を数えるところでは、ペチューニアの計算間違いに気が付いて、「えーー!!」と声が上がりました。
花火のところでは、爆発すると予想して盛り上がっていました。
最後にペチューニアが「本を持っているだけでは、賢くならない」と気が付いて、字を覚える勉強を始めるところは、お説教くさくならないように気をつけました。
表紙を見ると、幼い子ども向けのように見えますが、このおかしさが分かるのは、3年生以上だと思いました。