小さい頃、大好きだった本。
我が家の子供たちも大好き。
ミハイル・イワノヴィッチはいかにもミハイル・イワノヴィッチだし、
ナスターシャ・ペトローブナはいかにもナスターシャ・ペトローブナ。
ミシュートカはなんとも可愛いロシアのちびっこ。
森の植物や家のしつらえなどの描写も民族色豊かです。
単純なお話を単純なまま伝えているので意外にも本文は16Pだけです。
よけいな脚色のないところが昔話として最高級。
私はナスターシャ・ペトローブナのセリフを読むとき、
思わずなるべく気高く上品な声にしようとしてしまいます。
なんでだろ?