大型の絵本の表紙ど真ん中に、これまた大きな文字で
『算数の呪い』 とありました。ちょっとビックリ!!
どんな 呪いだ!!!
とばかりに絵本を手に取りました。
「たいていのことは算数の問題としてかんがえられるんですよ」
・・・ホントかなぁ?
小3の娘には ちょっと気にかかって、ちょっと疑ってしまう言葉だったみたいです。
ガロン・クオート・パイント・フィート・ヤード・・・
聞いたことのない言葉がどんどん出てくる。
でも娘にはちょっと気にかかった言葉がありました。
ガロン!!
外国製の食品を扱っている近所のスーパーにあった、巨大な瓶入りブレープジュース・・・
たしか そのガラス瓶に
「ガロンって書いてあった!!!ような気がする。」
と言い出しました。
ホントに算数の問題もあれば、どうでもいいような・・しかも
突っ込みを入れたくなるような問題もたくさん出てきて・・・。
げらげら笑いながら結局何度も読んでいました。
最後に裏表紙・・・・。
「本の中の問題の答えだね!!!」
と気がつきました。
専門的な考え方はまだ分からなくても、なんでこんな答えになるのかな・・・
って気になりだしたみたいです。
げらげら笑って、突っ込みを入れて、どんな意味だか考える・・。
娘もいつの間にか 『算数の呪い』にかかっているのかも・・・。
でも、こんな楽しい呪いなら 母もやっぱり大歓迎です。