えんにち、といえば、夜店でしょー?
あの、黄色い電灯の光景が強く印象に残っているのだけど、と思いきや。
この本は、日のある絵のほうが、多い。
日中、お店の準備などをすすめている人たち、組みあがっていく屋台などが描かれ、思いのほか、夜の描写が少ない。
やっぱり、こどものとも=園児対象(夜はすぐに引き上げるであろう)だから、なのかしら。
というわけで、私の心象風景やら、記憶やらとはちょっとちがうけど、そこがまた、いろいろ思いをめぐらせるきっかけとなり、楽しめます。
子供は、わかるところもわからないところもあるらしく、いろいろ質問してくるので、会話が盛り上がりますね。