え〜! 良いことといたずらの数を比べて、一つでもいたずらのほうが多かった子は、いたずらっ子リストに入れられてしまうの!?しかもいたずらっ子リストに入れられると、プレゼントがもらえないなんて・・・
サンタさんの子供のピーターは、何とか子供たちみんながプレゼントをもらえるように、パパサンタに交渉しました。
いたずらをしたわけを話し「誰かに何か良いこと」が出来れば、プレゼントはもらえることに!
ピーターは子供たちと一緒に、皆の家を回ってそれぞれが良いことをする手伝いをしてみんなみんなもらえるようになりました。
最後に自分は・・・と思ったときに、パパサンタは「いたずらっ子の子供たちを助けたのはお前なんだよ」 と、いうことでピーターも無事にプレゼントをもらうことができるでしょう。
本来の、「クリスマスとは誰かのために何かを考えることである」ということを楽しく教えることができる、素敵な絵本でした。