主人公の女の子の飼っている犬は、ビフくん。
くん″っていうことは男のなのかな?
このビフくんは、自分を犬だと思っていない。
おおむね飼い猫飼い犬ちゃんは、そう思っている子が多いようです。
さて、このビフくんが好きなものが、音楽と月の光とつま先立ちで歩くこと。
なんともオシャレじゃないですか。
主人公の女の子バレエレッスンを尾行するビフくんに大笑い。
そして、ロイヤルバレエ団の公演へもこっそりついって行ったビフくん。
公演の途中で起きたアクシデントに、・・・・・・。
ビフくんが、アクシデントを引き起こすのかと読み進めていた私にとっては、驚きの展開。
お客さんは 静まり返った″のシーンで、私も固唾を呑みました。
読み終えて、表紙を再度眺め、「そうだよねぇ〜」って再び納得でした。