とにかく楽しい、バムとケロの第三弾です。
現在四冊出ている本の中で、一番息子が取り出してくる回数の多い本が、
この「さむいあさ」。
「まったくもう、ケロちゃんたら!」といいながら、クスクス笑って読んでいます。
そう、ケロちゃんは、いたずらの天才。
今回のミイラごっこは、四冊の中でも、
ケロちゃんの、そんな一面が出た最大の場面だと思います。
まさに、圧巻!
一緒に住んでいる、バムの苦労がしのばれます…
この絵本のよいところは、コマ割りされているところです。
何がよいかというと、
子供が幼ければ幼いほど、絵本の文章のスピードに、
たまに、ついていけなくなるときがある、と感じているからです。
簡単なお話の内容が理解できるのが、3才ぐらいからだといわれているぐらいですから。
でも、文章や、絵がコマ割りされることによって、お話の内容が理解しやすくなるのです。
時たま、絵本を読んでいて、
「これって、本当に理解できるのかな?」と思うこともありますが、
バムとケロは、コマ割りのおかげで親も安心して読み聞かせることができました。