木に下におちていた「たまご」
だれのたまごかな??
『うーんとねぇ・・』
にわとり!へび!かえる!うさぎ!・・・・
こどもたちは知っている動物を口々に言います。
とっても楽しそうです。
ところが・・・この本に出てくる動物は『私のたまごじゃないわ!』というものばかり。
これには驚いてしまいました。
次々いろんな動物のところに飛んでいくたまご。
次こそは誰のたまごかわかるかな?と聞いているほうもだんだん真剣になってくるのが分ります。
そして・・・・
一体誰のたまごなの?もう一度よーくみてみようか???
って何度も読むけど終わらない絵本です。
2歳児にはこの終わらないおもしろさは理解できにくいようでした。
4,5歳児になると読み終わってからも残る余韻が楽しめるのかな?