あお色の大好きな男の子。欲しいのはあおい犬。
でもあおい犬がいないから、ごっこ遊びをする。
そして一匹の白と黒のぶち模様の犬に出会う。
男の子はとっても気に入ったけれどその犬はあおくない…
でも、男の子はとってもすごい解決策を思いつくんです!!
2歳の息子にはちょっと早かったかな?
4歳の娘には楽しい絵本でした。
犬ゴッコは家の子供達もしているので、主人公の気持ちもよくわかったのかも?
娘は「わぁ あおになちゃった!」と、理解した時にちょっとビックリしたみたいです。
でも最後のページで、男の子が犬になっているのをみて
「犬がいるのに なんでよ〜」って笑ってました。
主人公の男の子が、子供なりに考え工夫しているのが素敵です。
私には思いつかない解決策で感心してしまいました。
絵には背景がありませんが、男の子の気持ちを表すように背景色が変わっているんです。それが、男の子の動きをもっと生き生きとさせているように感じました。
あわい優しい色と、ふっと笑わせてくれるお話で、
ちょっと幸せな気持ちにさせてくれる絵本です。