まず、欧米で既に有名と書かれた出だしを読み
知らなかったことに恥じました。
たくさんの方が大事な人を失った時
この詩に励まされたのでしょうね。
こんなに有名なのに作者不明とは。でも
著者・新井満さんがこの詩から思想、解釈、推理して
一つの物語を作ったことに感激しています。
ネイティブ・アメリカンの誰かがしたためたものだろう。
読んでると本当にそう思えるし、しっくりきます。
少年ウパシと少女レイラの壮絶な運命。
レイラが旅立った時、残さされたウパシの為に
悲しまないようにと書かれた詩....。
この絵本を読んで新たに詩を読むと情景が現れるように思えます。
ずっと心に残るお話です。