みんなちがってみんないいってことを とってもユーモラスに解いてくれる、楽しい絵本です。
表紙の「おしりがいっぱい」の文字に興味をひかれ、ページをめくると、パンツがいっぱい干された中扉に「なにこれ〜?」
一番右端は作者のパンツ…さらにページをめくると…(笑)、と、ここまでの展開にもう既に 作者のユーモアが感じ取られて期待大。
お尻が大きいのを気にしているおねえちゃんに、小さな妹が、いろんな例を引き合いに出しながら、気にしなくていいのよ!ってお説教しています。その喩え話がひとつひとつとっても面白い。
特に娘が大笑いしたのは、しらゆきひめのいじわるなおきさきの喩え話でした。(この部分、絵もかなり笑えますよ…)
いろんなおしりが出てきて、最後もおしりで終わる、おしりぜめの(?)絵本。
作者の他の作品も読んでみたくなりました。