私が気に入って、図書館で借りてきたんですが、子供達の反応は、もう一つでした。(なんでだろう?残念。)
ぼく(主人公)は、犬を飼いたいんだけど、何日言い続けても、ママがダメって言うから、「ドラゴン飼いたいんだけど」って、聞いたら、OKが出ちゃった。
それで、ドラゴンを探して町中歩き回り、やっと見つけて帰ってきた。
ところが、そのドラゴンと来たら、散らかすのは好きだけど、片づけもお手伝いもしない、家の中で火をふくし、一晩中踊り続けたりする。
ママはいいかげんヤになって、「出ていきなさい!」と、怒鳴ったけど、ドラゴンは聞く耳を持たない。
「ドラゴンって、犬が嫌いなんだよ」そうぼくがいうと、ドラゴンは震えだし、犬を招き入れたとたんに、ドラゴンはぼくの家を飛び出していった。というお話。
このママの着ている服がとてもセンスがいいんですよ。主人公のぼくはいつもつなぎのズボンなのに。(でも、絵本でキャラクターが毎日着替えているのに、イメージが壊れないのって、珍しいですね)
それに、ドラゴンの描写も素敵でした。最初にぼくと出会った時は、帽子にサングラスして、本屋で立ち読みしていた時だったのも、よかったです。
ストーリーもまとまっていたし、絵も個性的で、可愛いかったです。ただ、うちの子供達は動物が大好きなのに、なぜか、反応が悪かったです。
(私はとても良かったと思います)