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かげぼうし 新装版」 ジュンイチさんの声

かげぼうし 新装版 作・絵:安野 光雅
出版社:冨山房 冨山房の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2002年
ISBN:9784572003713
評価スコア 4.47
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みんなの声 総数 33
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  • 綺麗な絵

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    1926年島根県津和野町で生まれた安野光雄さんは、「旅の絵本」「もりのえほん」などで知られています。
    この作品は、1976年に発刊され一時期絶版状態でしたが、2002年に新装版が発刊されたものです。

    作者のことばに
    「もし、影の国というものがあったら、どうでしょう。
    本当にあったら一度は行ってみたいものだ、と思いながら、この絵本を作りました」とあります。
    安野さんの作品には、こんなコメントがあることが多く、これを読むのも一つの楽しみとなっています。

    物語は、左ページに「光の国」、右ページに「影の国」を描いていて同時進行していきます。
    「光の国」では、マッチ売りの少女が登場します。
    面白いのは、「影の国」に一人だけ色が付いた人がいること。
    彼は、見張り番で、「光の国」と「影の国」を自由に行き来できる唯一の人間という設定です。

    見張り番は、マッチ売りの少女が気になって、「光の国」に行ってマッチを買うのです。
    それから、ある事件が起こり、マッチ売りの少女と見張り番は、「影の国」に逃げ込むという物語です。

    「光の国」は、いつもながらの安野ワールドが展開、「影の国」は、黒の切り絵で、それぞれを見れば綺麗なもの。
    でも、なかなかその設定は、子供では理解するのが難しいのではないでしょうか。
    もう少し、「光の国」と「影の国」の接点が丁寧に描写してあると良かったと思います。

    投稿日:2011/04/16

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