お菓子決め,皆で乗るバス,青空の下でのお弁当・・・読んでいて,子どもの頃の遠足のドキドキ感がリアルに戻ってきました。空まで続く滑り台,タイヤで空を飛ぶように下っていく遊具,どれも子どもの頃にあこがれていたものばかりです。大人になって忘れていた気持ちを思い出しワクワクしながら読み進みました。
この本は絵本ナビのサイトで知ったのですが,いっぺんに中川さん,村上さん,そしておちゃめな園長先生の大ファンになりました。ピーマン村シリーズは必ず読破するつもりです。
息子が大きくなったら,この本と同じようにお弁当をもってバスに乗って遠足に行きたいなぁと思います。そのときには「右にまがります,左にまがります」って皆で揺れるのも楽しみです。
子供も大人もワクワクする要素がいっぱいのすばらしい絵本です。