男の子がゴミ捨て場で拾った「はこ」。その「はこ」をあけるとサンタさんの様子がひとめでわかる!まだ寝ているサンタさん、そりに乗り込もうとするサンタさん、外国の街を飛んでいるサンタさん・・そしてもうすぐ、ぼくのところへ・・
ぼくは見つからないように、ベッドの下に「はこ」を隠している。でも、もしお母さんが見つけてあけても、きっとただの箱なんだろうな。
昭和30〜40年頃の、親子三人がむかえる素朴なクリスマスが味わえます。
毎年クリスマスが近づくと、ハードカバーになっていないかな、と探すのですが、残念ながらまだのようです。