私も子供も大好きな「落語絵本シリーズ」弟6段!!
このお話は、ほぼ同じお話を、「日本の昔話」の読み聞かせ本に載っていて、以前子供に読んであげました。
「おにのめん」を読んでいると、「この話し知ってる〜」っと子供が大はしゃぎ。
奉公に出ていた娘の大切なお面。自分のお母さんにそっくり。でもある日いたずらをしようと、鬼の面と取り替えてしまう若旦那。それを見て、お母さんが病気と勘違いした娘はあわてて故郷に帰る途中・・・・
「来年のことを言うと鬼が笑う」オチは、昔話にはありませんでした。
最後の1ページの、ニタリとした鬼の表情がなんとも言えません。
思わぬいたずらのおかげで舞い込んだ幸せ。
きっと奉公から帰って、家族と幸せにくらしたことでしょう。