ブカブカブーってなんだろうね、とまゆのファンになった子供は興味津々でした。
読み進めるうちになんだろう?と私までドキドキしてきました。動物たちが怖がっているし、ちょっと怖いものかな?
と期待感が高まったので、犯人が大きいきのこだと分かったと時には「なんだあ」と少し調子ぬけしました。
個人的にはちょっと怖そうなものが犯人のほうが面白かったかなという感想です。
あんであんなにきのこが大きいのか、そしてきのこって風船みたいなしぼみかたをするのかなど、小さい幼児には分かりづらかったようにも思います。
最後に、きのこごはんなどが出てくるので、秋に読むとぴったりの絵本です。
「ブカブカブー」というひびきはすごく面白くて子供も喜んだのですが、シリーズのほかの本に比べるといまひとつだったので星3つです。