簡単な言葉で、エールを送っているような絵本です。
「人生って山あり谷ありさ、でも、いろいろあっても歩き続けよう」と謳う本なので、「人生とはなんだろう」と考え始める年頃のお子さんにはお勧めです。
小学生では、今ひとつピンとこないでしょう。
絵も極めて抽象的なので、娘は、「ページのどこのことを言っているのかよくわからなかった」という感想でした。
ただ、私は、なんだかとても好きです。
読んでいると清々しい気持ちになってくるのです。
そう、まさに題名の通り、「いろいろあってもあるきつづける」なのです。「きっと出会うよ いいことに」と思いながら。