娘の学校(全校参加)で「入学式から100日目を祝う行事」があり、最近彼女はずっと100という数字に魅せられています。「100がだ〜いすき!」と毎日のように言っています。(ちなみにこの日は何をするかといえば、子ども一人一人が家から何かを100個持ってきて展示するというものです。うちの場合は使用済みの切手を100枚集めました。他には小石、ボタン、貝殻、葉っぱ、パスタ、ベースボールカードなど、この日のために特別買ったものでなければ何でもいいことになっています。)そんな理由から季節はちょっとずれていますが、わたしはこの絵本を取り出しました。
これは掛け算の概念を楽しく紹介する絵本ですが、娘の場合はまだ小さいのでただ100という数字をテーマにしただけ。おなかをすかせたありたちがピクニックの場所まで行進する光景がとても愉快で、十分に楽しめました。作者は学校の先生なので、なるほど〜という展開です。(もう一冊、割り算を楽しいお話にした絵本もあります。)日本語のリズムも軽快でよかったのですが、最後の小さなありの一言は、英語の意味合いの方が好きです。これだとニュアンスが変わってしまうのでは?と感じました。いつものように、小さなありの話し方を(セサミストリートの)エルモのようにして、大変盛り上がりました。