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おさる日記」 子ガメままさんの声

おさる日記 作:和田 誠
絵:村上 康成
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1994年
ISBN:9784034351109
評価スコア 4.52
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みんなの声 総数 20
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  • 最後の最後に、びっくり!!

    大人も十分でも十分楽しめる、読み応えのあるお話です。

    息子より年上(小学校中学年くらいかな?)の男の子の日記なのですが、その内容が本当に日記を読んでいる様で、とても読みやすいのです。

    最初に本を読む時は、絵を見ながら流し読みをする息子なのですが、この本に関しては、最初から しっかりと読んでいました。

    日記なので、淡々としているのですが、お父さんが連れて帰ってきた「おさる」が、次第に変化していく様子が、(本当は)ミステリアスなのに、子供目線で、普通に描かれているので、不思議に感じないんです。
    日常の話なので、当たり前の様に、感じるんです。

    人の子になっていく「おさる」を、進化論に当てはめて受け入れてしまう、主人公。

    おさる日記を読むことにより、進化論が簡単にわかるのも、凄いところです。

    ただ、最後の最後に、お父さんとお母さんの会話で、この不思議なことが二回目と分かるのですが、一回目が誰だったのか・・・。これに関しては、子供の年齢や察し方によって違ってくるので、少し説明が要るかもしれません。

    でも、本当に面白いお話で、一気に読めてしまいますよ。

    日記が苦手な息子は、これを読んで、どう書いたら良いかを学んでくれないかな〜と、ひそかに期待しています(苦笑)。

    投稿日:2014/11/16

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