ちょっと絵もですが内容もレトロというか、古い時代を思わせます。あおおじさんと3人のおばさん(みどりおばさんとか、ちゃいろおばさんとか、、、、服の色で名前がついているみたい)、子供のペッテルとロッタの二人で島へお出かけします。ペッテルとロッタは子供心からつい乗ったボートがオールを落としたまま流されてしまいます。残された大人はオールがないとは知らないから、置いて逃げたと思って怒ってしまいます。子供たちは他の大人の助けで町に着いて大道芸で小金を稼いでオールを買おうとします。そこへあおおじさんが来て、、、感動の再会、とはちょっと違うけど、怒られてみんなと会えます。
こういうこともあるかもしれないけど、子供はたくましいですね。でも私が親ならやっぱり怒ります!だって、親にこんな心配かけていなくなっちゃうなんて!
まあ無事に会えたからよかったですよね。知らなかったけどこれはシリーズものだったらしいので、そろえて読んだほうが楽しいかと思います。
私の素朴な疑問なんですが、色の名前のついたおじさん、おばさんはそれ以外の色の服を持っていないのかしら?ニックネームじゃなくて本名(名字)だったりするのかしら?1作目を読みたいです。