友人に「泣けるよ〜!」と薦められ読んでみました。
赤ちゃんが生まれママは赤ちゃんのお世話で忙しそうだから、なっちゃんは一人で頑張っています。
大好きなママに本当は、いっぱい抱っこしてもらいたいだろうに「ちょっとだけ抱っこして」と言うなっちゃん。
なっちゃんが、あまりにも健気で涙が出ました。
そして、ちゃんとなっちゃんの気持ちに気が付いていたママの言葉に…。
さっそく息子に読もうかと思ったのですが、何だかプレッシャーを与えることになる気がしたので、本棚の隅に隠しておきました…。
自分で見つけてきたので、読んでみると特に感想もなく…。
でも、毎晩「読んで!」と持ってきます。
そして、最近「お母さんは手繋いでくれるよね」「たくさん抱っこしてくれるよね」と確認のように言います。
そして、最後のページの赤ちゃんを見て「やっぱり赤ちゃんはかわいいよね〜!」と言います。
何度も読んで彼なりに、自分のことと置き換え理解したのかな?と思います。
「赤ちゃんが生まれるから」とか「お兄ちゃん、お姉ちゃんに」ではなく、「やさしさ」とか「思いやり」を伝える気持ちで、これからも読んでいきたいな、と思いました。