魔女のお話が大好きなので、みーつけた!という気持ちでこの絵本を手にとりました。
赤いけしの花が描かれたとてもきれいな表紙です。
おかあさんが病気になってしまい、トーマは
とんがり山の奥に住む、薬を作るのが上手な魔女に会いに行こうと決めました。
魔女の好物のメロンをもって。
魔女は、想像通りのおばあさんで、ちょっと意地が悪くて、
でも、この魔女はちっちゃいのです。
小人みたいに。
いたずらが好きなところも、小人っぽいです。
草原や、魔女の家の中、暗い森のなか、
絵がとってもこまかく、見れば見るほど発見があって
ゆっくり、じーーーっくり読みたい絵本です。