捨て子のストライプスが、自分を支えてくれた仲間に感謝して頑張りぬいた精紳が素晴しいと思いました。ストライプスを馬鹿にしていたプライドですが、レースに負けると潔く、「おめでとう ストライプス。君
は素晴しいレーサーだ」と心から祝福をして褒め称えているのに感動しました。ストライプスの返事も、「ありがとう プライド。君と走れて、よかったよ」との爽やかな返答に気持ちがよかったです。お互いにこだわりを捨ててスポーツマン精紳を学べました。ノーランが騎手になりたいと言ったときのとうさんの気持ちを考えると、とうさんが騎手になるのを許したときの気持ちを思うと、私ならきっと出来ないだろうと思いました。とうさんの強い精神力にただただ感心しました。でもいつだってノーランが怪我をしないように祈っていると思いました。