戦争や災害で心身とも疲れきっている村人たち。
信じれるのは自分だけ・・という悲しい状況を見て、3人のお坊様がしたことは・・・
石のスープを作るとこでした。
誰かが何かをするのは気になるものです。
一人ではできなくても少しの手助けで大きなことができたり
「するものです。
ちょっとした善意は人を動かしていくんだなぁ・・としみじみ感じた絵本でした。
この絵本は中国の民話になっているのですが、ヨーロッパ、韓国、フィリピンにも同じような話があり語り告がれているそうです。
いいお話というのは万国共通なんですね。
娘も「石でスープなんてできるのかな?ってびっくりしたから・・お坊様はやっぱり・・賢いね。」と無理をせず人の心を動かせるすごさに感心していました。
「これだけ材料が入れば美味しいから・・みんなで食べれてよかったね。」
人との触れ合いの幸せを感じる子どもでいてほしいです。