小学校で読み聞かせボランティアをしています。
節分のときに鬼の本を探していて、出会いました。
ちいさなお子さん向けの絵本ですので、小学校の読み聞かせには
私は使いませんが、就学前のお子さんにはぴったり!
遊びからかえってくると、おうちの中におかあさんがいなくて。
家中おかあさんを探すシーン。
おかあさんが「おかえり」って出迎えてくれること、子供にとって
大きな安心につながるのだろうなぁ…。
でも、色んなところに電話をするあかたろう、えらい!たくましい!かわいい!
おかあさんが帰ってきてからのシーンもかわいい〜!
子供って、そうそう、こういうとこあるよね〜!と、息子が小さい頃を
思い出しました。
あかたろう、4歳の甥っ子にも似てて、なんか感情移入しちゃいます。
数字が覚えられたり、ってとこもいいけれど、
お話がとっても楽しくって、親子で何度も楽しみたい一冊だな、と思います。