本を開くと絵本の中の色は鮮やかな赤とピンクと黄色がベースです。
「長新太のねえねえ絵本」シリーズの1冊です。
このシリーズでは、いろんな生き物たち(時には無機物なものも登場します)が、それぞれの親に「〇〇」されています。
この本では抱っこされています。
でも、実は表紙やラストに描かれている3歳くらいの女の子と0歳児の弟のきょうだいが主人公のようです。
最後にこのきょうだいがおかあさんに抱っこされているんですが、おかあさんの表情が菩薩様みたいで、ほんとに幸せな気分になれました。母は偉大ですね。
そして、こういうおかあさんを描ける長新太さんもすごいです。