出産祝いに頂いた本の一冊です。
一匹ずつどんどんいなくなってしまい、遂に一匹だけに…という寂しい展開。
しかも「一匹消えた」という文章。
これって…
と思う私を他所に、息子は大のお気に入り。
内容なんてどうでも良いとばかりにどんどんページをめくって欲しがったり、
私の指を穴に突っ込んでみたり、
最後のページではてんとう虫の数を数えさせられたり…
何が気に入っているのかよくわからないのですが、
とにかく物心ついてから今に至るまでかなりお気に入りの様子で、
誰にでも読んでくれと持って行きます。
丈夫なのでかなり荒っぽい扱いをしても大丈夫で、多少の水濡れ(ヨダレ)攻撃もへっちゃらです。
穴が空いていること、てんとう虫が立体であるところ、ページがめくりやすいところ、絵が大きく色々な動物(昆虫)が出てくるところ…
息子が何に気に入っているのか、大人の間ではちょっとした論争です。
今までに無い、不思議な魅力が詰まった本でした。