リズムがよく、言葉のおもしろさがヒシヒシ伝わってきます。
”あげた”って言葉、いろんな時に使うんですね。
普段何気なく使っている言葉ですが、
あらためて、並べられると、数の多さにびっくりしました。
前半は淡々と”あげた”を味わい、観察して、
宝箱がでてきたところから、
何をあげる?と想像力を膨らませ、
あげる喜び(やさしさ)をそっとささやいています。
”あげた”のリズムが続く中、
最後のきらいなあのこにあげたのか?気になるところです。
娘は宝箱からどんな宝がでてくるか楽しみにし、
最後の答えはやっぱり「あげた」だそうです。