この絵本、赤ちゃんだけのためにあるわけではないよね。
色んな人に力を与えてくれる。
小さなミスを突っついて、成長させるんだったら、「だいじょうぶ」って子どもたちも言って欲しいだろうし、大人だって、誰かに大丈夫って言われたいよね。実は、そうなんよ。少しぐらい失敗したって、だいじょうぶなんだよね。
6年生のクラスでこの絵本を読んだ後に、なあ、大丈夫って言われてみたい?でもな、誰かに言ってあげてよね。そしたら元気になれるからって言ったら、みんな大きくうなづいてくれた。
本当に大丈夫ですか?もっと大きな子が聞いてくる。うん、生きてて大丈夫やからと答えると、なんか吹っ切れた様子。
私の周りの人はみんな勇気づけられているよ。