サンタが登場するのではなく魔術師が登場するクリスマス絵本。
ほかのとは違うテイストでそれはそれでとっても良かったという印象を受けました。
みんなが風邪で寝込んでいてもひとり元気なマドレーヌ。
そこへやってきたのはじゅうたん商人。でもその商人、じつは魔術師だったのです。
この魔術師がサンタさんのかわりのようにマドレーヌたちへ素敵なプレゼントを。
寄宿舎で育ったわけではないですが、何度か親元を離れて暮らしたことのある私には、それがどんなに嬉しいプレゼントなのかも何となくわかるので、それもほんわかさせてくれました。
凍ってしまった魔術師の姿や呪文が息子にはとっても面白かったようです。