最近、母娘ではまってる、ぞくぞく村のシリーズ。
今回も、次女が学校の図書室から借りてきてくれました。
今回(9巻目)の主役は、夢見る浪漫詩人=がいこつガチャさんです!
てれび絵本でも、「トテトテトテ、ガチャガチャガチャ。」と、よく登場してたので、ご存知の方も多いかもしれません。
おもしろいのは、ガチャさんが夢見心地で詩を作りながら歩いてる時は、どんな危険なことが迫っていても、我関せず(なんと!虹の橋だって渡れちゃう!)なのに・・・現実的なことをちらっとでも考えると、たちまち日常に引き戻されて、とんだ目に・・・。
この日も、アパートの隣人=ゾンビのビショビショが、鍵を閉め忘れたガチャさんの部屋に上がり込み・・・???
個人的には、ところどころに出てくるダジャレや、ガチャさんの部屋にある物や、本棚にある本のタイトルが好き♪(大人でも十分楽しめます!)
でも、勝手に人の部屋に上がり込んで、日記を盗み読んだり、魔女のオバタンたちが、藁人形にナイフを刺すゲームをしていたり・・・いくらぞくぞく村の出来事とはいえ、道徳的に気になるシーンも。(なので、評価は『ふつう』にさせてもらいました!)
てれび絵本で、このあと、ガチャさんが誰に恋をするのか知っているだけに・・・「あら、ここで終っちゃうの〜?!」と、ちょっと残念。続きも読みたいです!