谷川俊太郎さんが「自由へのねがい」(アムネスティ・インターナショネル紹介映画)
絵本化されるに当たってもいろいろなことがあったのですね。 いせひでこさんの絵はすごいもがあります(彼女の絵は心に残りますね)
タイトルの「かさをささない シランさん」 おもしろいな〜そんな思いで手に取りましたが・・・・
深〜い話でした
子供には少し難しい内容かもしれませんが 中学生くらいの人ならすごく深い話かもしれません
人はそれぞれ 違っています。 お国柄でも 文化の違いでも 食べるものも 価値観もそれぞれ違うのですが、人間として大事な事は大きくは変わらないことも多いように思います!
この絵本のシランさんは かさをささないからから 捕まり 牢獄に入れられてしまうのですが・・・・
えっ! そんなことで・・・・なぜ?
今の世界の中でもいろんな 価値観の違いで争いが絶えません。 今の日本では、民主主義が 自由が守られる様になって来ているので シランさんのようにはならないと思いますが・・・しかし 「一番恐ろしいのは どろぼうもない ひとごろしでもない ひとのあたまにかくされた(かんがえ)というものだ」
この言葉は深いものがあると思いました!
この絵本を通して 人は 価値観の違いで排除するような事はないような 世の中であってほしいと思いました