3歳2ヶ月の息子に読んでやりました。まだ幼稚園は決まっていませんが、幼稚園への気持ちを高めてもらおうと思って読んでやりました。
たまたま主人公の女の子に、赤ちゃんが生まれ、その赤ちゃんがお母さんと一緒に退院してくる日の幼稚園の一日を綴っています。おねえちゃんとして背伸びする部分と、ママがいないことによる寂しさや甘えが見え隠れする部分があっておもしろいです。なにげないいつもと同じ幼稚園の一日ですが、赤ちゃんがくることへの期待が膨らんでいるのです。
幼稚園の一日は丁寧に綴られていて、息子には幼稚園での生活の様子がわかったみたいです。幼稚園バスに乗るところから始まり、幼稚園バスで帰宅するところまで、その気持ちまでもが綴られていますので、幼稚園のことを紹介するには手ごろな一冊ですよ。