ペンギンの親子のお話。ある日ペンギンのお母さんが子供におこってどなりました。すると、その勢いで子供の体はバラバラに飛んでしまったのです。顔は空へ、くちばしは山のてっぺんに。足やおしり、お腹もどこかへ飛んでしまいました。ペンギンの子は助けも呼べないし困っているとお母さんがみんな集め縫い合わせてくれたのです。子供はもとどうり。お母さんは「ごめんね」ってあやまりました。子供は思うのです。「やっぱりお母さんが一番だね」って・・・。いっくら親でも子供にいけないことをしてしまったら「ごめんね」と謝ることは大切なことですよね。子供の体がバラバラになってしまうのでちょっと戸惑いましたがそんなことを感じさせてくれた一冊でした。