外国の童歌を絵本にした物なんですね。日本語になっても歯切れが良くて、歌うように読めました。
お話も楽しいです。カエルとネズミが結婚したり、蛾だのハエだのヒヨコだのが祝福にきて、式の終わりに猫がちん入してきて。最後はフランスへの新婚旅行!400年以上前のスコットランドの歌らしいので、当時はフランスが憧れだったんですかね。歌の締めの「たのしい ひととき すぎさって おはなしうたも おわりです」というフレーズが個人的にはお気に入りです。
残念だったのは、元の英語の歌が冒頭の部分しかないこと。せっかくだから全部掲載して欲しかったなあ。