自宅・水中出産なのですね。
家族がみなで立ちあっているのですが、お風呂の中での出産でした。
写真絵本だし、医学書じゃなく子供むけだし、出産のシーンはどんな説明のしかたをするんだろう? と、読む前は疑問でしたが。
心配しなくても大丈夫でした。
赤ちゃんが生まれる前から、子供たちは、おかあさんの検診で赤ちゃんの心臓の音を聞いたり、自分たちの心臓の音と速さがちがうのを不思議に思ったりします。
そして、生まれる日の様子や、生まれてからの赤ちゃんの様子などが、あたたかく語られます。
生命の営み、つながりを感じました。
子供とも自分が生まれたときのことや、兄弟が生まれたときのことを話してきかせ、親子でしみじみしました。