戦争によって多くの人が死に怪我をすることも痛ましいことですが、やはり体のきずだけでなく心の面でもやはり幼い子どもたちが犠牲になるんだということを強く感じた作品です。憎しみや悲しみが、戦争を知らない子どもたちにまで受け継がれ、両国の摩擦になるのではなく、お互いを理解しあって平和の掛け橋になることを望みます。
読んだ後に、内容としては小学校ぐらいからだと思ったのですが、病院の待合室にあったのを上の子が読んでと持ってきまた。戦争のことは、「おこりじぞう」が大好きな子で原爆のこと、戦争のことなど折にふれて説明しています。今回は、台湾でくらす日本人の子が戦争中や敗戦後どういった扱いを受けたかなど、今までとちがった戦争のお話でした。
息子は、あれほど仲のよかった男の子と女の子が、ある日を堺に一方的に仲が悪くなってきった事。会うことさえこばんでいた女の子が、男の子が日本に帰る最後の場面で泣きながら「ごめんね」と言っていた女の子の涙が印象に残ったらしく、なんで泣いているのと不思議そうでした。もう少し大きくなってまた見返していきたい絵本です。